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  • 執筆者の写真くるまのかぎやさん

フィットハイブリッド(GP1)のスマートキー全紛失からの復旧作業




お客様よりH22年10月登録のフィットハイブリッド(GP1)のスマートキー全紛失からの復旧作業のご依頼をいただきました。ありがとうございます。





こちらのフィットハイブリッドはツイストノブのスマートキータイプとリモコンキータイプの2種類が設定されています。





ツイストノブタイプとは、スマートキーをポケットやバッグの中に入れておけば、かぎを挿さずにプラスチックのノブをひねることでエンジン始動でき、ドアノブにある黒い丸いスイッチを押すことでドアロック、ドアノブを1回引きあげることで、ドアロック解除ができる車両になります。





ホンダのツイストノブタイプは、メカニカルキー(スマートキーの電池が切れた際やバッテリー上がりの際に使うドアロックを開けるためのかぎ)にもイモビライザーが装着されているため、

プラスチックのツイストノブカバーを外して、そこにかぎを挿すことでもエンジン始動することも可能です。





ですので、キーの登録時には、スマートキーとメカニカルキーの2つのイモビライザー登録が必要になります。





今回はドアロック開錠されていたため、車検証と身分証の一致確認後、適合するスマートキーを在庫の中から選び出し、メカニカルキー作成とスマートキー登録の準備を進めます。





まずは、メカニカルキーの作成作業に入ります。


こちらのカギはウェーブキータイプと呼ばれており、両面の内側に溝が掘り込まれるタイプの特殊キーになります。

通常の外側がギザギザしているタイプよりもセキュリティも高くなっていますので、開錠にも作成にも技術が必要です。


また、ホンダのウェーブキーは古くなると内部のピン破損が発生することが多いため、スマートキーやキーレスを使わず、頻繁にキーを抜き挿ししている車両は注意が必要です。


キーシリンダー情報をコンピューターマシンに入力し、キーカットしていきます。





スムーズに回るかぎが完成です。





カットしたメカニカルキーに適合するイモビライザーチップを挿入して登録準備完了です。



次に、専用のコンピューターを車両に接続し、データ抽出を行います。


データ抽出後、あれやこれやと手順を踏み、新たなスマートキーとメカニカルキーのイモビライザーを登録します。





車両から反応があれば登録完了です。





動作確認を行い、最後にお客様にもご確認いただき全ての作業が完了です。


ちなみにディーラーさまでは今回のように現場での復旧作業はできません。

なおかつ、


・部品到着に2週間以上

・ディーラーさままでのレッカー費用

・ドアロック開錠費用

・修理完了までのレンタカー費用


などが必要となります。


くるまのかぎやさんであれば、リーズナブルにその場で復旧可能ですのでご相談ください。





当店では、環境にもお財布にもやさしい良質なリユース部品(安心のメーカー純正品)のインテリジェントキーやスマートキーを採用しておりますので、リーズナブルに全紛失復旧やスペアキー作成が可能です。


年式や車種により在庫が異なりますので、

ご相談ください。



※一部メーカーや車種により、リユース部品を使用できず、新品部品のみの対応となる場合がございます。

その場合や、新品部品をご要望の場合は、別途料金や納期が数日かかる場合がございます。




(以下検索用)


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