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  • 執筆者の写真くるまのかぎやさん

レクサスLS600h(UVF45)のスマートキー全紛失からの復旧作業

更新日:2020年12月3日





H27年1月登録のレクサスLS600h(UVF45)のスマートキー全紛失からの復旧作業のご依頼をいただきました。

ありがとうございます。


レクサスLSは全車プッシュスタートボタンタイプになります。





スマートキーをポケットやバッグの中に入れておけば、ドアノブに手を差し込むことでドアロック解除、ドアノブスイッチを押すことでドアロック、プッシュスタートボタンを押すだけでエンジン始動ができる車両になります。





まずは運転席ドアノブにつけられているキーシリンダーカバーを取り外します。

下側に切り欠きがありますので下から上に持ち上げるようにしてカバーを外していきます。





無事にシリンダーカバーが外れたら、キーシリンダーをピッキングにて開錠していきます。


こちらのカギは片面内溝タイプと呼ばれており、厚みが薄く片面の内側のみに溝が掘り込まれるタイプの特殊キーになります。

通常の内溝タイプよりもキーの厚みが薄く、開錠にも技術が必要です。


スムーズにピッキングにて開錠成功です。





今回のレクサスLSは後期モデルですので、前・中期とは異なるスマートキーになります。適合するスマートキーを在庫の中から選び出し、車両登録の準備を進めます。





専用のコンピューターを車両に接続し、

データの抽出を行います。

あれやこれやと手順を踏んでいき、データ抽出完了後、新たなスマートキーを登録します。イグニッションスイッチボタンにスマートキーをかざして車両から反応があれば登録完了です。


次にメカニカルキー(バッテリーがあがった際にドアを開けるためのかぎ)を復旧していきます。


キーシリンダーの情報からコンピューターマシンでキーをカットしていきます。

高精度でスムーズに回るかぎが完成です。


動作確認を行い、最後にお客様にもご確認いただき全ての作業が完了です。





当店では、環境にもお財布にもやさしいリユース部品(安心のメーカー純正品)のインテリジェントキーやスマートキーを採用しておりますので、リーズナブルに全紛失復旧やスペアキー作成が可能です。


年式や車種により在庫が異なりますので、

ご相談ください。



※一部メーカーや車種により、リユース部品を使用できず、新品部品のみの対応となる場合がございます。

その場合や、新品部品をご要望の場合は、別途料金や納期が数日かかる場合がございます。


(以下検索用)

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