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  • 執筆者の写真くるまのかぎやさん

30アルファード(AGH30W)のスマートキー追加登録作業





販売店様より30アルファード(AGH30W)のスマートキー追加登録作業のご依頼をいただきました。





アルファードは全車プッシュボタンを押すことでエンジン始動するスマートキータイプが設定されています。





スマートキータイプですので、スマートキーをポケットやバッグの中に入れておけば、ドアノブに手を差し込むことでドアロック解除、プッシュスタートボタンを押すだけでエンジン始動、ドアノブにあるスイッチ部分に触れることでドアロックができる車両になります。





まずは、現在使用しているスマートキーのデータを確認します。





在庫の中から適合するスマートキーを選び出し、追加登録するスマートキーの初期化作業を行います。


こちらの車両は装備が充実しており、リアトランクハッチも電動開閉できるパワーハッチ付きの車両でしたので、スマートキーも6ボタンの高価なタイプになります。


トヨタやレクサスの中古スマートキーは一度でも登録したものは他の車両には使用できません。


トヨタディーラーさんでも中古スマートキーのリセット(初期化)はできませんので、登録作業は受付してもらえません。


くるまのかぎやさんでは特殊な機械を使用してスマートキーをリセット(初期化)し、別の車両に再登録可能にすることができます。

(非接触方式にて初期化作業を行っており、基盤を改造するようなことはございませんのでご安心ください。)





初期化が完了したところで、専用のコンピューターを車両に接続し、登録作業に入ります。


あれやこれやと手順を踏んでいき、データ抽出完了後、初期化したスマートキーを登録します。





イグニッションスイッチボタンにスマートキーをかざして車両から反応があれば登録完了です。





次にメカニカルキー(バッテリーがあがった際にドアを開けるためのかぎ)を作成していきます。


こちらのカギは薄型片面内溝タイプとなっており、キーシリンダーの幅が細く(厚みが薄く)、片面の内側に溝が掘り込まれるタイプの特殊キーになります。


通常の外側がギザギザしているタイプよりもセキュリティも更に高くなっていますので、開錠にも技術が必要です。


キーシリンダーの情報からコンピューターマシンでキーをカットしていきます。





高精度でスムーズに回るかぎが完成です。


動作確認を行い、最後にお客様にもご確認いただき全ての作業が完了です。





スマートキーやイモビライザーキーは、年式や前期後期のモデル違いはもちろん、グレードやオプションなどによっても複数の種類があり、外見が同じでも中の基盤や周波数が異なっているものが多く、適合するもの以外は登録できません。


また、お客様にてヤ●●クやメ●●リなどのネットで中古スマートキーを購入された場合、スマートキーの外見が同じでも、中の基盤が異なっていることは多々ありますし、出品者が適合車種を間違えていたり、故障や水没しているものを出品していたり、初期化済みと記載されていても実際には初期化されていなかったりしているケースが良くあります。


使用できないものを購入してしまい、不利益を被ることのないようご注意ください。


当店では環境にもお財布にもやさしいリユース部品(安心のメーカー純正品)のスマートキーやリモコンキー基盤を採用しておりますので、リーズナブルに全紛失復旧やスペアキー作成が可能です。

年式や車種により在庫が異なりますので、

ご相談ください。

※一部メーカーや車種により、リユース部品を使用できず、新品部品のみの対応となる場合がございます。

その場合や、新品部品をご要望の場合は、別途料金や納期が数日かかる場合がございます。



(以下検索用)

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