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クラウン(AWS210)のスマートキー追加登録作業

  • 執筆者の写真: くるまのかぎやさん
    くるまのかぎやさん
  • 2021年6月1日
  • 読了時間: 3分



販売店様より、H28年10月登録のクラウンアスリート(AWS210)のスマートキーの追加登録作業のご依頼をいただきました。ありがとうございます。





クラウンアスリート(AWS210)は全車プッシュボタンのスマートキータイプとなっていますので、スマートキーをポケットやバッグの中に入れておけば、ドアノブに手を差し込むことでドアロック解除、プッシュスタートボタンを押すだけでエンジン始動、ドアノブにあるデコボコのスイッチ部分に触れることでドアロックができる車両になります。





まずは、現在使用しているスマートキーのデータと今回登録するスマートキーのデータが適合しているかを確認します。





次に今回登録するスマートキーの前車両データを消去するためにスマートキーの初期化を行います。


アレやコレやと作業し、初期化完了です。





スマートキーの初期化が完了したところで、専用のコンピューターを車両に接続し、登録作業に入ります。





あれやこれやと手順を踏んでいき、データ抽出完了後、新たなスマートキーを登録します。イグニッションスイッチボタンにスマートキーをかざして車両から反応があれば登録完了です。





次にメカニカルキー(スマートキーに挿さるかぎで、バッテリーあがりの時やスマートキーの電池切れの際にドアロックを開錠するためのカギ)をカットしていきます。





こちらのカギは片面内溝タイプと呼ばれており、キーの厚みも薄いため、それにともないキーシリンダーの厚みも薄いため、作業スペースが狭く、セキュリティが更に高くなっていますので開錠にも繊細な技術が必要になります。


適合するブランクキー(まだ溝をカットしていない状態の材料)をコンピューターマシンにセットし、キーシリンダーの情報からカットしていきます。


高精度でスムーズに回るかぎが完成です。






動作確認を行い、最後にお客様にもご確認いただき全ての作業が完了です。



トヨタやレクサスの中古スマートキーは一度でも登録したものは他の車両には使用できません。

トヨタディーラーさんでも中古スマートキーのリセット(初期化)はできません。


くるまのかぎやさんでは特殊な機械を使用してスマートキーをリセット(初期化)し、別の車両に再登録可能にすることができます。

(基盤を改造するようなことはありませんのでご安心ください。)





当店では、環境にもお財布にもやさしいリユース部品(安心のメーカー純正品)のスマートキーやリモコン基盤を採用しておりますので、リーズナブルに全紛失復旧やスペアキー作成が可能です。


年式や車種により在庫が異なりますので、

ご相談ください。



※一部メーカーや車種により、リユース部品を使用できず、新品部品のみの対応となる場合がございます。

その場合や、新品部品をご要望の場合は、別途料金や納期が数日かかる場合がございます。


(以下検索用)

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