ステップワゴンスパーダZ(RK5)のスマートキー追加登録
- くるまのかぎやさん
- 2020年8月15日
- 読了時間: 2分

今回は、H22年式のホンダステップワゴン(RK5)のスマートキー追加登録のご依頼をいただきました。
ありがとうございます。

ツイストノブタイプとは、スマートキーを持っていれば、かぎを挿さずにプラスチックのノブをひねることでエンジン始動できるタイプの車両のことです。

ホンダのツイストノブタイプは、メカニカルキー(スマートキーの電池が切れた際やバッテリー上がりの際に使うドアロックを開けるためのかぎ)にもイモビライザーが装着されており、
プラスチックのツイストノブカバーを外して、そこにかぎを挿すことでもエンジン始動することも可能です。

ですので、スペアキー追加登録時には、スマートキーとメカニカルキーの2つのイモビライザー登録が必要になります。
まずは、メカニカルキーカットから始めます。



ステップワゴンはウェーブキー(特殊キー)タイプになり、いつも以上に精密なカットが必要です。
コンピューターマシンで正確に読み取り、カットしていきます。
(※かぎ溝画像は当社参考資料用のものであり、該当車両のものではありません。)
キーカット完了後、動作確認し第一段階終了です。

次にスマートキーリモコンとメカニカルキーの2つを車両に登録していきます。
まずは、先程キーカットしたものにイモビライザーチップを装着します。

次に在庫している中古スマートキーから適合するものを選びます。
今回は両側パワースライドドア付きの車両でした。写真右側のスマートキーを登録します。
準備ができたところで
専用のコンピューターを車両に接続し、手順を踏んで登録していきます。
1つ目(メカニカルキー)…OK
2つ目(スマートキーリモコン)…OK
問題なくスムーズに登録完了しました。
最後にキーを挿してのエンジン始動や、スマートキーのみでのエンジン始動、ドアロック、パワースライドドアの開閉やドアノブスイッチでの動作確認を行い作業完了です。

エンジン始動できるかぎを全紛失してからでは、びっくりするほどの料金がかかってしまいます。
紛失する前にスペアを作っておくことをお勧めします。
(以下検索用)
Comments