パレットSW(MK21S)のスマートキー全紛失からの復旧作業
- くるまのかぎやさん
- 2022年4月11日
- 読了時間: 3分

お客様よりH23年7月登録のパレットSW(MK21S)のスマートキー全紛失からの復旧作業のご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
スズキディーラーさんや同業他社さんと比較検討していただいた結果、即時対応の点と価格の両面でご納得いただきご依頼いただきました。
ありがとうございます。
パレットSWはプッシュボタンのスマートキータイプが設定されています。

こちらの車両はプッシュボタンのスマートキータイプになりますので、ポケットやバッグにスマートキーを入れておけば、プッシュボタンを押すことでエンジン始動可能なタイプになります。
また、運転席ドアノブにはリクエストスイッチと呼ばれるスイッチもついていますので、このボタンを押してドアのロック、アンロックもできます。

まずは、ピッキングにてドアロックを開錠します。
ギザギザの外溝タイプになりますので、比較的スムーズに開錠となりました。
開錠するとハザードランプが点滅しはじめ、セキュリティアラームが周辺に鳴り響きます。
防犯のために、車検証と免許証の照合確認後、早速作業に入ります。
まずはスマートキーの登録から進めます。

スズキのスマートキーは見た目が同じでも内部基盤が異なるものが多く、適合確認が大変です。
今回は左側パワースライド付き車両でしたので、適合するものを在庫から選び出し登録していきます。
専用のコンピューターを車両に接続し、車両コンピューターにアクセスし、車両データを抽出します。

データを抽出できたところで、コンピューターを初期化しスマートキーが登録できる状態にしていきます。
これにより、紛失したスマートキーが見つかってもエンジン始動することは不可能になります。

アレやコレやと操作し、新しいスマートキーをプッシュボタンにかざして反応すれば登録完了です。
次に、キーシリンダーの情報からスマートキーの横に挿してあるメカニカルキー(バッテリーがあがった際にドアを開けるためのかぎ)を作成していきます。

コンピューターマシンにブランクキーをセットしカット開始します。

高精度でスムーズに回るかぎが完成です。
動作確認を行い、最後にお客様にもご確認いただき全ての作業が完了です。

当店では環境にもお財布にもやさしいリユース部品(安心のメーカー純正品)のスマートキーやリモコンキー基盤を採用しておりますので、リーズナブルに全紛失復旧やスペアキー作成が可能です。
年式や車種により在庫が異なりますので、
ご相談ください。
※一部メーカーや車種により、リユース部品を使用できず、新品部品のみの対応となる場合がございます。
その場合や、新品部品をご要望の場合は、別途料金や納期が数日かかる場合がございます。
(以下検索用)
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