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プリウス(ZVW30)のスマートキー全紛失からの復旧作業

  • 執筆者の写真: くるまのかぎやさん
    くるまのかぎやさん
  • 2021年4月6日
  • 読了時間: 3分



お客様より、H23年のプリウス(ZVW30)のスマートキー全紛失からの復旧作業のご依頼をいただきました。

ありがとうございます。


ディーラー様にも相談されたようですが、納期や金額面でお悩みになられて当店にご相談いただきました。





ディーラー様ではイモビライザーコンピューター・スマートコンピューター・新品スマートキー本体・メカニカルキー・運転席キーシリンダーを全て新品に交換することで復旧されますが、


・費用が15万円〜

・部品到着に1週間以上

・ディーラー様までのレッカー費用

・ドアロック開錠費用

・修理完了までのレンタカー費用


などが必要となります。


また、現場での復旧作業はできませんので、くるまのかぎやさんにおまかせください。






30プリウスは全車スマートキータイプですので、スマートキーをポケットやバッグの中に入れておけば、ドアノブに手を差し込むことでドアロック解除、プッシュスタートボタンを押すだけでエンジン始動、ドアノブにあるデコボコのスイッチ部分に触れることでドアロックができる車両になります。





今回は、ドアロックは開錠されていましたので、車検証と身分証の一致確認後、適合するスマートキーを在庫の中から選び出し、スマートキーの登録から始めます。





専用のコンピューターを車両に接続し、イモビライザーやスマートキーのデータ抽出を行います。




データ抽出完了後、あれやこれやと手順を踏んでいき、新たなスマートキーを登録していきます。イグニッションスイッチボタンにスマートキーをかざして車両から反応があれば登録完了です。





次にメカニカルキー(バッテリーがあがったり、スマートキーの電池切れの際にドアを開けるためのかぎ)を復旧していきます。


こちらのカギは内溝タイプと呼ばれており、両面の内側に溝が掘り込まれるタイプの特殊キーになります。

通常の外側がギザギザしているタイプよりもセキュリティも高くなっていますので、ピッキングでの開錠にも技術が必要です。





キーシリンダーの情報からコンピューターマシンでキーをカットしていきます。

高精度でスムーズに回るかぎが完成です。





動作確認を行い、最後にお客様にもご確認いただき全ての作業が完了です。


今回はスペアキーもご希望でしたので、お安く登録させていただきました。





当店では、環境にもお財布にもやさしいリユース部品(安心のメーカー純正品)のインテリジェントキーやスマートキーを採用しておりますので、リーズナブルに全紛失復旧やスペアキー作成が可能です。


年式や車種により在庫が異なりますので、

ご相談ください。



※一部メーカーや車種により、リユース部品を使用できず、新品部品のみの対応となる場合がございます。

その場合や、新品部品をご要望の場合は、別途料金や納期が数日かかる場合がございます。




(以下検索用)


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